お葬式のときの言葉

お葬式のときには、言葉遣いにも注意しなければいけません。お葬式のときの言葉としては、お悔やみの言葉と弔辞が存在しています。まずはお悔やみの言葉についてですが、基本的には短く伝える必要があります。長くダラダラと伝えてはいけません。重要なのは長さだけではなく、言葉遣いも注意する必要があるのですが、あまり気にしていない場合も多いでしょう。知らないうちに不適切な言葉を使っている可能性もあるので、どのような言葉はふさわしくないのか勉強しておくべきです。

基本的には、お葬式の場で不幸が重なるような言葉はいけません。重ね重ね、もう1度、引き続き、繰り返し、たびたびという言葉は使わないように注意しましょう。もちろんこれらの言葉だけが不適切というわけではありません。直線的な言葉も避ける必要があるのです。これも例に挙げてみると、死亡や死去、急死や事故死など、死という言葉を含めるのはお葬式の場ではマナー違反になります。このような場合には、別の言葉に言い換える必要があります。お葬式の場では死という言葉は使わないで、ご逝去や他界、身罷るやお隠れになるという言葉を使うのが相応しいでしょう。

また、生存中はお世話になりましたというのも相応しくありません。これはお世話になりましたというのが相応しくないのではなく、生存中という言葉が相応しくないのです。生存中に関しては、生前という言葉に置き換えて話をするのがマナーです。定番の言葉を引用すると、このたびは誠にご愁傷さまでございます。心からお悔やみ申し上げます。という場合が多いでしょう。そして、ご焼香させていただきますや参列させていただきますと付け加えましょう。

次に弔辞についてですが、弔辞もむやみに長くしてはいけませんし、あまり短すぎてもいけません。文章の量で言えば800文字から1000文字ぐらい、時間で言うと3分から5分ぐらいが適切です。もちろん使ってはいけない言葉もあるので、あらかじめ勉強をしておくと共に、改めて文章の確認を行ないましょう。構成は故人を悼む言葉から始め、思い出や功績などを盛り込みます。最後にお悔やみに言葉を添えておくのが一般的です。